国見にある「仙台仏舎利塔」
小学校5年か6年の社会科見学だったろうか、学食のパンでお馴染み方も多いと思います卸売りのパン屋さんの北山のマルフジベーカリー❶・仙台市国見浄水所を巡り、お昼の弁当を食べるために訪れたのが仙台仏舎利塔です。
こちらでは特に施設の説明もなく、お昼休憩で訪れただけだったと記憶しているが、不思議な建物と特に仙台市内を一望出来たのが鮮明に残っています。
その後訪れることはなくても、街中から国見の山の方を眺めるとポツンと白い建物が光って見えると「あぁあそこが仏舎利塔だな」と中高生ぐらいまでは思ったことがあります。
大人になり再び訪れると・・・(2012年くらいの話です)
昭和49年に出来たそうで、初めて訪れたときは10年くらい経っていた時なんですね。仙台を一望出来るとこちらにも書いてあり期待が高まります。
大人になって見ても圧倒され、ここが国見のなのかと疑ってしまいますね。
思い出の仙台市内を一望と思いきや、ただ木々が茂っているだけ。昔の見た仙台市内を一望の光景は幻だったのかと一瞬思ったが諦めきれず管理人さんぽい方に聞いてみると木々が育って全く見えなくなってしまったとの事。
多分木々が生い茂ったせいで、街中から仏舎利塔が見えなくなり意識しなくなったんだなぁと思い、なんか月日の流れを感じ寂しく現地をあとにしました。
と、ここまでが10年くらい前の話なので改めて「仙台仏舎利塔」をググってみました。
仙台仏舎利塔ぐぐる
そもそも仏舎利とは、釈迦の遺骨のことで遺骨を納めた塔で「仏舎利塔」と言うそうです。
えぇ~本物?と思わず誰もが思ってしまうが、どうやら遺骨は最終的には8万カ所あまりの膨大な寺院に配布されているそうで、日本で最初に伝わったのは593年と日本書紀に書かれているそうです。
また戦後日本各地にインドのネルー首相から仏舎利が贈与されたそうで、仙台仏舎利塔でもこの時の仏舎利が収められているようです。❷
近況を調べていると、マチプラさんの2020年8月の記事により昔は夜景スポットにもなっていたようですが、今では夜間進入禁止となっているようです。まぁ今では夜景も見えませんし、周りに街灯も無いので肝試しに行くようなもんでしょうね。❸
最後に
仙台市内を一望出来た光景はもう見れませんが、このご時世改めて世界平和を願って訪れてみても良いかと思いました。
- 住 所:宮城県仙台市青葉区国見6丁目82−1
参考サイト
- 仙台北山 マルフジベーカリー(@marufujibakery) • Instagram
- 仏舎利とは?読み方・意味・歴史は?仏舎利塔がある代表的な場所についても紹介! | イキカタ
- 荘厳!ここってインドかしら!?~仙台仏舎利塔~【青葉区国見ケ丘】 – せんだいマチプラ
コメント